カロリーは、1人1人の生活環境や食品の好みに合わせて減らしてよい(朝食を食べなくても、夜遅くても、好きな食品を多く食べてもかまわない)

4月19202226日の4回で、
「蛋白質を原料にして 糖分が作られる」ということを元にして、

  食事を摂らなくても、体の蛋白質を原料にして
  脳が必要とする糖分が作られるから、

  • 糖質(炭水化物やブドウ糖)は全く摂らなくてよいこと、

  必要量より多く摂った蛋白質を原料にして糖分や脂肪が作られ
  体脂肪として貯えられるから、

  • 蛋白質は必要量まで減らしてもよいこと、

が明らかになりました。

また、4月18日(このページの始め)

  • 食事をとる時刻、食事をとる回数、食品・栄養素の種類は体重に関係しない

ことを述べました。

これによって、これまでしなければならないと言われてきたこと

   ・ 朝食を摂る
   ・ 夜遅く摂らない(夜遅いときも間食を摂らなくてよい)
   ・ 糖質と蛋白質の比率など栄養のバランス
   ・
   ・

は、ほとんどが必要のないことだと分かりました。

ただ1つしてはいけないのは、

  • 蛋白質の量を必要量以下にしてはいけない

ということですが、この必要量もそう多くない(4月26日)ので、実際上はほとんど気にしなくてかまいません。

以上、人間の体についての自然法則を正しく捉えることによって、カロリーを減らすときにしてもよいこと(自由)が大幅に増えました。その結果、

  • 1人1人の生活環境やリズムや食品の好みに合わせてもよい

ことがはっきりしました。

次回は、

   ・ カロリー減らして体重が減った後にしなければならないこと

を述べることにより、
生活環境やリズムに合わせてもよい、というだけでなく、

  • 1人1人の生活環境や食品の好みに合わせなくてはならない

ことを説明します。

コメント / トラックバック9件

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