2010年11月 の記事

保健指導を行う専門家の能力が劣っていることを指摘しても、自分の病気が良くなることはない。結果を出すためには、自分の頭を働かせることが必要。

今回は、専門家・玄人の能力をどう使うと自分の目的を実現できるか、
という話をします。

特定保健指導(メタボ健診のあとに行う生活指導)のカリキュラムを見直して、
このブログで蛋白質について書いてきたことを取り入れようとしたのですが、
指導を行う管理栄養士や保健師には必要な知識でも、指導される人に果たしてこれだけ高度な内容が必要か、と考えたことがきっかけです。

その内容とは、

などです。

で、結局、
保健指導を受ける人のなかで、意欲のある人が病気を治すきっかけをつかみやすいように、
できるだけ分かりやすい形で伝えることに決めました。
この結論になるまでに考えたことは、こうです。

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