2012年5月 の記事

食事療法の摂取エネルギーを、いわゆる「隠れ肥満」と「太りやすい体質」を考慮して求める方法

…という演題の発表を、糖尿病学会でしてきました。

摂取エネルギー(カロリー)を、
1) BMI法でなく、体脂肪率を使い、
2) 摂るカロリーではなく、今摂っている食事から減らすカロリーを計算して
決めると、従来の食事療法で改善しない患者さんにも糖尿病が治るチャンスがある、

という内容です。

この方法は、糖尿病の患者さんだけでなく、
いわゆる隠れ肥満やポッコリお腹の人、
カロリー計算を真面目に実行しても効果がない人の状況も
確実に改善させ、体重を減らします。
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