2010年8月 の記事

蛋白質はブドウ糖の原料、蛋白質には炭水化物と同じカロリーがある、という正しい知識があると、ダイエット・食事療法がとても簡単になる・その2

前回から、ダイエット・食事療法がうまくいかない最大の原因は、
よく知られている蛋白質についての知識の中に、誤りが含まれているからだ、
ということを説明しています。

検索エンジンやブログ・ランキングからこのブログに来てくれた人は、
前回の記事を読んでからのほうが理解しやすいと思います。
また、今回の説明も、ダイエットを確実、かつ簡単に行うために必要なので、
図を見ながら、面倒がらずにゆっくり読み進めてください。

今回は、蛋白質を減らし過ぎるとよくない、ということを確認していきます。
(これは蛋白質についてよく知られている知識の中では、
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蛋白質はブドウ糖の原料、蛋白質には炭水化物(糖質)と同じカロリーがある、という正しい知識があると、ダイエット・食事療法がとても簡単になる・その1

蛋白質には、

  ・ 蛋白質は、筋肉や血液など、体を作る栄養素

という小学校の家庭科で習った以外の働きがあります。
とはいっても、それは

  蛋白質はブドウ糖の原料になる
  蛋白質1gには炭水化物1gと同じカロリーがある

というだけで、このブログでは何度も書いてきたことです。
(このページ右上の検索欄で「蛋白質」と入力すると出てきます)

ただ、ダイエット・食事療法がうまくいかないのは、
ほとんどが、このことが分かっていないことが原因です。

この重要性に比べて、今までしてきた説明は、簡単なのはよいとしても、
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脂質異常症(高LDLコレステロール血症)も、食事の量を減らしただけで治る (卵や肉を減らすよりも効果が高いし、薬を飲み続けるよりも負担が少ない)

現在、医師の間では、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高いときには、
食事療法はあまり効果がない、ということになっています。

しかし、上がる原因についての視点を少し変えるだけで、
食事だけでLDLコレステロールを下げることができるので、
今回はその方法について書きます。

その前に、食事療法は効果がない、という医師たちの評価がなぜできたか
を見ておきましょう。

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高血圧を治す方法は、食事の量を減らすのが簡単 (減塩や薬を飲み続けるよりもつらくないので挫折が少ない)

初めに、

  • 高血圧が治る、とは
    薬を飲んでいなくても血圧が基準値以下である状態が続くこと

という約束にします。

治った状態が維持できると、動脈硬化のスピードが遅くなったり、動脈硬化が改善(動脈が柔らかくなる)したりして、脳卒中や心筋梗塞になる危険が減ります。

 ただ、脳卒中や心筋梗塞を防ぐためだといっても、
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高血圧が治らなかったのは、薬の効果が確実で費用も安かったことが大きな原因 (ところが、この方法を続けるとこれからの医療が破綻してしまうから、食事で治さないといけない)

血圧が高いまま放っておくと、脳卒中や心筋梗塞になりやすい、
ということはよく知られています。ところが、

「高血圧の薬を飲んでいる人と、飲まないで血圧が高いまま放っている人では、
 どちらが長生きしているか?」

という質問には、間違った答えをする人がいます。正解は、

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糖尿病が治らないのは、糖質(炭水化物)へのこだわりが一因・その2 (糖質制限食で糖尿病が治らないのは、蛋白質の摂り過ぎで体重が増え、インスリンが効かなくなるから)

前回は、糖質制限食(カーボカウント、ローカーボなども同じ)では
血糖値が上がりにくくなることはあっても、糖尿病が治ることは少ない
ということを、実際の患者さんの例を引いて述べました。

今回は、その原因を、
患者さんの体の中で起こっていることを順に述べていくことで、
解き明かします。

「糖質制限食」というキーワードでこのブログを訪れてくれた人は、
糖尿病が治ることは少ない、ということを不審に思うかもしれませんが、
私が知る限り、糖尿病が「治った」人は、糖質制限食ではなく、
従来通りの「カロリーが少ない食事」を実行している人です。
(「カロリーを減らしても体重が減らなかった」という人はこちら
ためしに一度読んでみてください。

1.蛋白質の摂り過ぎで、脂肪細胞に脂肪が貯まる(太る)。

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