分類:蛋白質が肥満の原因 の記事

糖質制限食に無効・拒否・挫折例が多くても、一向にすたれない原因・その1(蛋白質に糖質と同じカロリーがあることが納得できない)

  「糖質制限食には効果がない」、

という言葉で検索してこのブログにやって来る人、
そして、糖尿病など生活習慣病の患者さんで、こう訴える人が多いです。

また、一時的に効果があっても、
糖質(ご飯、パン、めん類などの炭水化物)が好きな人は途中で挫折しやすいですし、
それ以前に、糖質を減らすと聞いただけで、初めから拒否して実行しない人も多くいます。
(食事療法が必要な人のうち、
 糖質制限の説明をしても、初めから実行しない人が4割、
 実行しても糖尿病や高血圧などが治るという効果がない人が2割、
 というのが私の感触です)

糖質制限食が無効な原因は、
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「蛋白質は体を作る原料」という思い込みが、「蛋白質が肥満の原因」であることを分かりにくくしている。ただ、思い込みが排されて病気の原因が判明した例も多いので悲観的にならなくてもよい

先日、

「のどがおかしい」

という40代女性の患者さんがいました。
ん? 咽頭炎(のどの炎症)の疑いで耳鼻いんこう科へ紹介か、
などと思いながら、さらに聞くと、

「このところ、魚の骨が のど に刺さるようになった。
 今までそんなことはなかった、私の のど はどうなってしまったのか」

と言うのです。
これは、耳鼻いんこう科じゃなくて眼科の紹介だ、と判断したのですが、
その理由は … 分かりますよね?

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ダイエットに関係がある計算式・その4は、体重と体脂肪率から、体脂肪量を求める式。(体脂肪量の減少と体重の減少の意味の違いを無視したので、ダイエットに運動が必要、という誤った常識が生まれた)

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪量の割合です。すなわち、

  体脂肪率 = 体脂肪量 ÷ 体重

また、この式から、

  体脂肪量 = 体重 × 体脂肪率

になるので、体重が80kgで体脂肪率が25%の人は、
体脂肪の総量が(80×25÷100=)20kgだということになります。

体脂肪率は、いろいろな計測法がありますが、

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体重を体脂肪量と除脂肪体重に分けて考えると、体重変化の原因が分かる・その1(この違いが分からずに効果がないことをしている人が多い)

体重の変化については、多くの誤解があります。

それは、体重が、運動や食事など行ったこととは関係がないように見える、
一見複雑な変化をするからです。
しかし、体重をいくつかの成分に分けて、
それぞれがどのように変化するかを知れば、
体重の変化を正しく解釈できるようになります。

(この記事は、「分けると分かる」の例となることを目指して書きました)

それによって、体重の変化を好ましい方向(減らす方向という人が多いでしょう)に向けることができます。

では、体重を大きく2つの成分、すなわち、

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体重を体脂肪量と除脂肪体重に分けて考えると、体重変化の原因が分かる・その2(この違いが分からずに効果がないことをしている人が多い)

前回から、体重をいくつかの成分に分けて考えると、
その変化を正しく解釈でき、意のままにできるようになる、という話をしています。

検索エンジンやブログ・ランキングからこのブログに来てくれた人は、
前回の記事を読んでからのほうが理解しやすいと思います。

今回は、除脂肪体重を2つに分けたうちで、筋肉・骨や内臓の成分の重さが、
どのような条件で変化するかを見ていきます。
このうち、骨や内臓の重さはあまり変化がないので、筋肉の量が問題になります。

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