問い1:
かりに、ある脂肪を貯めるしくみが発見されて、それが夕方早い時間帯より夜遅い時間帯のほうで、よく働くことが分かったとします。
夕方の早い時刻に食事をすれば、同じカロリーの食事をしても、脂肪が蓄えられにくくなるでしょうか?
答え1:
問い1:
かりに、ある脂肪を貯めるしくみが発見されて、それが夕方早い時間帯より夜遅い時間帯のほうで、よく働くことが分かったとします。
夕方の早い時刻に食事をすれば、同じカロリーの食事をしても、脂肪が蓄えられにくくなるでしょうか?
答え1:
生活習慣病の患者さんに食事指導をしていると、
正しい知識を知ってもらうために、
それまで知っていた誤った知識を改めてもらわねばならない場面にしばしば出会います。
例えば、「朝食を減らしてもよい」という正しい知識は、
まず、「朝食を食べないと頭の働きが悪くなる」という誤った知識を改めてもらわないと頭の中に入らないのです。
誤った知識が、なぜ誤ったかという原因(誤りの類型)は、
このブログのある記事は、論拠が不十分だ、
という意見を、ある運動愛好家のSNSでもらったので、
私のほうからも意見を述べました。
書いているうちに、
私が原理としているカロリー制限食が置かれている危うい立場と、
それを克服する方法
が分かってきたので、今回の記事にします。
―――――(以下、SNSでの私の意見)―――――
○○○○さん、
今回は、専門家・玄人の能力をどう使うと自分の目的を実現できるか、
という話をします。
特定保健指導(メタボ健診のあとに行う生活指導)のカリキュラムを見直して、
このブログで蛋白質について書いてきたことを取り入れようとしたのですが、
指導を行う管理栄養士や保健師には必要な知識でも、指導される人に果たしてこれだけ高度な内容が必要か、と考えたことがきっかけです。
その内容とは、
などです。
で、結局、
保健指導を受ける人のなかで、意欲のある人が病気を治すきっかけをつかみやすいように、
できるだけ分かりやすい形で伝えることに決めました。
この結論になるまでに考えたことは、こうです。
ホルモン、空腹感、言葉。
これらには共通して「記号 (symbol シンボル)」という言葉で表される働きがあります。
記号とは、
わずかな大きさや量にもかかわらず、
大きな働きをする
物体や物質や情報
のことです。
そして、その記号が使われているものの形や性質(例えば体重)を大きく左右します。
いくつか例をあげましょう。
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