タグ: 体重が減らない原因 の記事
体重が減らない原因は、誤った知識で十分にカロリーが減らせていないからです。
その誤った知識の背景には、食事を減らすことや体重が減ることへの恐怖があります。
今回は、その恐怖から自由になり、体重を思いどおりに減らせることを目指して、
誤った知識(1~7)を、それが生じて来た恐怖の種類(1~3)に分けて述べます。
恐怖1.食事を減らすと起こる(現実にはない)弊害を恐れる
食事から摂る栄養・カロリーを減らすと体に害がある、
と思うと、おっかなびっくりになり、十分に食事の量・カロリーを減らせなくなります。
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2012年8月30日 木曜日
タグ: 不安, 体重が減らない原因, 恐怖
この記事の分類:学習、法則・論理
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このブログでは、
夜間でも、食べた栄養の吸収率が高まることはない
夜間でも、人間は多くのエネルギーを消費している
従って、夜遅くに(同じものを)食べたからといって、
それで体重が増えることはないから、ダイエットをあきらめる必要はない
ことを述べてきました。しかし、
夜遅い時刻に食べると(同じものを早い時刻に食べるより)体重が増える
その原因は、脂肪合成を促進するBMAL1という物質が夜間に増えるためである
と言っている人たちがいて、ダイエットを挫折しやすくしています。
(夕食を減らすのはつらい、という人が多いからです)
今回は、この主張が誤りであることを論じます。
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2012年6月30日 土曜日
タグ: BMAL1, エネルギー保存, オッカムの剃刀, 低インスリン, 体重が減らない原因, 寝る前の食事, 挫折, 物質の出入り, 研究者, 銀の弾丸
この記事の分類:カロリーの吸収~消費
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ダイエット・食事療法を実行するときに、平均という考え方ががおおいに役立ちます。
平均値だけで、ダイエットに効果がない方法が分かる
まず、物事を大まかに把握するときに平均値は不可欠な数値です。
ダイエットの分野でも、平均値を見るだけで、次のことが直ちに分かります。
・ カロリーの吸収率はどのような条件でも平均するとほぼ100%だから、
夕食が遅くても、吸収率が高まって太ることはない
(早い時刻に摂っても体重は減らない)
・ 人間は、じっとしていても使うカロリー(基礎代謝)が
平均すると全消費カロリーの6~8割を占めていて、運動をしてもあまり増えない
(毎日30分歩きつづけても体重は5%以上減ることはない)
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2012年2月27日 月曜日
タグ: オッカムの剃刀, 体重が減らない原因, 個性, 変動, 平均
この記事の分類:学習、法則・論理
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運動しても体重が減らない人が多いです。
別に不思議なことではなくて、運動で使うカロリーは本来少ないものだからです。
人間は基礎代謝が大きいから、運動しても消費カロリーが増えにくい
人間は恒温動物ですから、体を動かさなくても
体温を一定に保つために多くのカロリーを使っています。
これを基礎代謝といい、全消費カロリーの7~8割になる人が多いです。
したがって、日常活動で使うカロリーは、残りの2~3割にしかなりません。
このようなカロリー消費のしかたをする(恒温動物である)人間が、
かなり長時間歩いても、図1下段の例のように、
カロリー消費量はそれほど増えません。
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2012年1月28日 土曜日
タグ: 体温, 体重が減らない原因, 摂取カロリー, 消費カロリー, 食事
この記事の分類:カロリーの吸収~消費
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ダイエット・食事療法が失敗するのは、
人間の体は蛋白質を糖質(ブドウ糖)に変える
ことを知らないのが最大の原因です。
これを知らないことから、
1.空腹感は、血液中のブドウ糖が少なくなっている信号なので、
放っておくと脳や体の働きが悪くなる
2.蛋白質は筋肉や血液など体を作っている栄養素だから、減らしてはいけない
という2つの誤りが生じ、
それがダイエットの実行を難しくし、効果をなくしているのです。
正しい知識は次のとおりです。
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2011年12月31日 土曜日
タグ: ダイエット, ブドウ糖, 体重が減らない原因, 空腹, 糖質, 蛋白質, 食事療法
この記事の分類:蛋白質もブドウ糖の原料
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体重の変化については、多くの誤解があります。
それは、体重が、運動や食事など行ったこととは関係がないように見える、
一見複雑な変化をするからです。
しかし、体重をいくつかの成分に分けて、
それぞれがどのように変化するかを知れば、
体重の変化を正しく解釈できるようになります。
(この記事は、「分けると分かる」の例となることを目指して書きました)
それによって、体重の変化を好ましい方向(減らす方向という人が多いでしょう)に向けることができます。
では、体重を大きく2つの成分、すなわち、
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2010年9月18日 土曜日
タグ: 体脂肪, 体重, 体重が減らない原因, 変化, 水分, 生理周期, 除脂肪体重, 飢餓利尿
この記事の分類:蛋白質もブドウ糖の原料
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前回は、お腹が空いても、体蛋白からブドウ糖を作れるから、
(意識がなくなるほど)重篤な低血糖は起こらない
だから、何もしなくて大丈夫、という話をしました。
ただ、まれに、糖尿病の薬を使っていなくても、食事を減らして数時間たつと、
動悸がして冷や汗が出て手が震える、という低血糖の症状が出る人がいます。
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2010年7月12日 月曜日
タグ: 体重が減らない原因, 判断力, 医師, 社会的動物, 空腹
この記事の分類:カロリーの吸収~消費
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前回の、
消費カロリー - 摂取カロリー = 体重減少
という式を、
消費カロリーを増やせば体重が減るし、
摂取エネルギーを減らしても体重が減る、
だから、(単純に、また、やみくもに)運動して食事を減らすと体重が減る、
と捉えている人がいます。
これは、式に出てくる「体重減少」の答えとして、
体重が「増える」、「減る」、という2つの値しか想定していません。
本来この式から得られる情報が活用できていない、もったいない解釈です。
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2010年7月1日 木曜日
タグ: 体重が減らない原因, 体重の減り方
この記事の分類:減らすべきカロリー量
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前回は消費カロリーの計算式だったので、今回は摂取カロリーの計算です。
摂取カロリーの計算方法は単純ですが、
掛かる手間が少なくないので、それに見合う効果があるか、
という検討が必要です。
手間を掛けても、食事のカロリーそのものが減っていなければ、
体重が減るという効果は望めません。
① ②
食品のカロリー = その食品100g当たりのカロリー × 重量 ÷ 100
(kcal) (kcal/100g) (g)
例として、ごはん(米でなく炊いたご飯)は、
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2010年6月28日 月曜日
タグ: 体重が減らない原因
この記事の分類:減らすべきカロリー量
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「人間に必要なカロリー」というキーワードで検索して、
このブログを訪れてくれる人がいます。
ここでは、
「体重はカロリーだ!」(このブログのタイトル)であるとか、
数字(量)が大切だ、などとふだんから書いていますので、
カロリーや体重についての基本的な計算方法を書いておきます。
ただ、「カロリーを減らしても体重が減らない」原因・その2は、理論的な誤り…
で述べたように、数字や理論が、現実を正しく反映・表現していなかったり、
その解釈や適用を誤ったりしたときは、最終的に現実でダイエットの失敗として現れてきます。
最低でも「人間に必要なカロリー」を摂る、と考えていると、
その値が現実と食い違っていた(誤差がある)場合、
「生活習慣病を治すために必要な体重減少」が得られないことがあります。
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2010年6月22日 火曜日
タグ: 体重が減らない原因
この記事の分類:減らすべきカロリー量
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