2010年7月 の記事

ダイエット・食事療法を行うなら、寿命に影響するので、結果を出さなければならない。(そのために、カロリーを多く摂っている食品に注目し、楽な方法を追及する)

高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病など、生活習慣病の患者さんに、
体重を減らしましょう、と勧めるのは医師の仕事のひとつです。

「ウーン、やっぱりそう来るよな」という顔をしている患者さんには、
その患者さんが辛そうなことはしなくてもよいということ、たとえば、

ビールは止めなくてもいいです」であるとか、
運動はしなくてもいいです」と言うことにしています。

今度は、「そんな話は聞いたことがない」と不審がる患者さんが多いので、

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ダイエットに関係がある計算式・その5は、体脂肪率から、ここまでは減らしてもいい体重の値を求める式。(生活習慣病の患者さんにとっては、ここまでは減らしてみるべき体重)

減らしてよい体重
という検索語で、このブログを訪れてくれた人がいました。

今回は、これをお題にして、最終的に、

体脂肪率から、高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病の患者さんにとって、
この体重に減るまでは治るチャンスがある体重」をExcelで計算します。

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ダイエットに関係がある計算式・その4は、体重と体脂肪率から、体脂肪量を求める式。(体脂肪量の減少と体重の減少の意味の違いを無視したので、ダイエットに運動が必要、という誤った常識が生まれた)

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪量の割合です。すなわち、

  体脂肪率 = 体脂肪量 ÷ 体重

また、この式から、

  体脂肪量 = 体重 × 体脂肪率

になるので、体重が80kgで体脂肪率が25%の人は、
体脂肪の総量が(80×25÷100=)20kgだということになります。

体脂肪率は、いろいろな計測法がありますが、

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摂取カロリーや消費カロリーを変えたときの体重減少量を求める式の使い方・その2 (消費カロリー - 摂取カロリー = 体重減少 という式は、目標体重になるために今の食事から減らすカロリーを算出する)

体重に変化がないときは、消費カロリー = 摂取カロリー

という式は科学の体系の中では根本的な原理です。

なぜなら、
体の中に摂り込んだカロリー(摂取カロリー)が、
体から出ていくカロリー(消費カロリー)より多いときには、
余ったカロリーが、脂肪などの形で貯蔵されたカロリーになって、
その分必ず体重が増え、

反対に、摂取カロリーが消費カロリーより少ない時には、
体に貯えられていたカロリーが減って、体重が減るからです。

ですから、体重が増えも減りもしないときには、

  摂取カロリー = 消費カロリー、

でなければなりません。

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摂取カロリーや消費カロリーを変えたときの体重減少量を求める式の使い方・その1 (消費カロリー - 摂取カロリー = 体重減少 という式は、ダイエットの効果を正確に予測する)

前回の、

消費カロリー - 摂取カロリー = 体重減少

という式を、

消費カロリーを増やせば体重が減るし、
摂取エネルギーを減らしても体重が減る、
だから、(単純に、また、やみくもに)運動して食事を減らすと体重が減る、
と捉えている人がいます。

これは、式に出てくる「体重減少」の答えとして、
体重が「増える」、「減る」、という2つの値しか想定していません。
本来この式から得られる情報が活用できていない、もったいない解釈です。

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