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ダイエットの方法には、効果だけでなく、実行するときのつらさや面倒さ(費用)にも大小がある。小さいつらさを避けるために、大きな面倒さを掛けても続かない

前回は、
従来言われてきた方法を実行しても効果がないのは、「科学システムの問題」が原因の1つ、ということを書きました。

効果が大きい方法も、小さい方法も、(無いものも)新しい発見の可能性を摘み取ってはいけないので、発表が許されている。しかし、その中で、確かに効果があって生き残るものは少ないということです。

その前には、実行する側の人たちが、効果があっても、その中でわざわざつらい方法を選ぶから挫折していた [1]ということを、数回(4月30日 [2]5月1 [3]2 [4]4日 [5])にわたって書きました。

今回は、つらくない方法を追い求めてばかりいても、やはり挫折する、という話をします。

カロリー=食事の量を減らしてもつらくないようにする方法としては、

   ・ 野菜や海藻などカロリーの少ないものを食べる、
   ・ そのために、調理法に工夫する
   ・ あらかじめ汁物や、少量の甘いものを食べておいて、
     本番の食事が少量でも満腹感が得られるようにする
   ・ ゆっくりよくかんで食べる

などいろいろ言われています。

しかし、「食べる」ことを意識するのは変わらないので、何かつらいな、という感覚が付いて回ります。
さらに、これらの方法は、空腹感を減らすことを目的にしているのだと思いますが、それなりに面倒で、その面倒さが挫折の原因になっています。
空腹感というちょっとしたつらさを避けるために、それ以上に面倒な(つらい)ことを続けるのは割に合わないということでしょう。

空腹感については、

ことを知った上で、単に食事の量を減らすだけという、潔さ(いさぎよさ)が必要なときもあります。(勇者のみが美女を獲得します)

本日の結論です。

ダイエットの方法には、効果が大きいものや小さいものがあるのと同様、
その費用(実行するときのつらさ・面倒さ)にも大小がある。
少しの費用(空腹感)を惜しんで、大きな費用(面倒さ)を掛けても結局続かない。